ホーム > ヘルプ > サイト環境が変わった時の対応 > サイトを SSL/TLS (https) 化するときに必要な対応

ヘルプ

サイト環境が変わった時の対応 > サイト環境が変わった時の対応

サイトを SSL/TLS (https) 化するときに必要な対応

「サイトを SSL/TLS (https) 化するときに必要な対応」への回答

サイトを SSL/TLS 化する際にウェブアンテナに関連して必要な作業は大きく以下の2つです。

1) タグの確認・入れ替え

現在の計測タグは http/https 共通のものになっていますが、以前は http ページ用タグと https ページ用タグの 2 種類に分かれていました。 SSL/TLS 化予定のページに設置されているタグをご確認いただき、この旧来の http ページ用タグになってる場合はタグへの入れ替えをお願いします。

※ Yahoo!タグマネージャーの「カタログタグ」をご利用の場合はご対応不要です

タグの見分け方

ウェブアンテナのタグ内にあるURLが

  • 「http://」から始まっている → 入れ替えが必要です
  • 「https://」から始まっている → 旧計測タグですが、 https ページ用のため対応は不要です
  • 「//tr.webantenna.info」から始まっている → 新計測タグのため、対応は不要です

※タグ内に含まれる、下記のような記述の “xxxxxxxxxxxxx” の部分をご確認ください。
<script type=”text/javascript” src=”xxxxxxxxxxxxx”></script>

SSL/TLS に対応しているタグの取り出し方

下記ページを参考に新しい計測タグを取り出し、サイトに設置してください。現在取り出せるタグは http/https 共通となっていますから、そのままお使い頂けます。

入口ページタグの発行方法
コンバージョンページタグの発行方法

2) 広告設定のリンク先 URL 変更

ウェブアンテナで設定し入稿した広告のリンク先 URL が http になったままの場合、サイトを SSL/TLS 化した後にデッドリンクとなる恐れがありますので、広告設定の変更と再入稿が必要です。

また、 http ページから https ページへの自動リダイレクトを設定する場合も、リダイレクト処理の仕様によってはウェブアンテナの計測に不具合が生じることがありますので、確認が必要です。

リンク先 URL の変更方法

ウェブアンテナの広告設定を変更し、リンク先 URL を http から https に書き換えるには、以下の記事にあるような通常の変更手順に従い、各クリエイティブのリンク先 URL を変更する作業を行って下さい。

広告設定の方法 (Webマニュアル)

大量のクリエイティブを一気に書き換える場合は、上記記事「CSVによる一括設定」の章にある「既存広告登録変更の手順」の項をご覧下さい。CSV ファイルによる操作ができるので、 Excel 上で “http://” を “https://” に一気に置換するなどして、効率的な作業が行えます。

なお、この作業により入稿 URL も変化するため、各広告媒体への再入稿が必要となります。

http ページから https ページへの自動リダイレクトを行う際の注意点

貴社サイトにて http ページから https ページへの自動リダイレクトを実装する場合、上記の作業を行わなくても、デッドリンクになることはありません。しかし、以下の 2 点に注意が必要なので、必ず確認してください。

  • リダイレクト処理によって、ウェブアンテナの広告パラメータ (waad=XXXX) が引き継がれない場合、 https ページ側で計測タグが動作しても、広告クリックとして計測することが出来ません。貴社サイトのリダイレクト処理がパラメータを引き継ぐ実装になっているか、システムのご担当者さまにご確認ください。
  • http ページから https ページへの自動リダイレクトが移行期間中の一時的な措置である場合、将来リダイレクト処理が停止したタイミングでデッドリンクとなる危険性があります。可能な限り、速やかに上記の作業手順にて広告設定の変更と再入稿を実施してください。

「サイト環境が変わった時の対応」のよくある質問一覧


Copyright © beBit, Inc. All Rights Reserved.