ウェブアンテナのコンバージョンレポートでは、コンバージョンユーザがいつ、どのような媒体に接触したかが分かるため、ユーザの初回接触からの接触回数・リードタイムを分析することが可能です。
接触回数やリードタイムを分析することで以下のようなことが可能になります。
【1】 コンバージョンユーザの接触回数・リードタイムの現状を把握できる
自社の商材がコンバージョンまでにどのくらいの検討期間を要するか、については正しく把握されていないケースが多いのではないでしょうか?
実際にお客様からは、
「自社の商材は単価が高いからある程度のリードタイムが必要だろう」
「アフィリエイトのような口コミ媒体からは直接コンバージョンすることは稀だろう」
といったお話をお伺いすることがありますが、実際のリードタイムを把握しているお客様は少ないと思います。
コンバージョンレポートを利用すれば、ユーザの検討期間を簡単に把握することができます。
【2】 リードタイム・接触回数による仮説検証が可能
広告施策の中には、接触したユーザをすぐにコンバージョンへと到達させるための施策と即座にはユーザのアクションを求めない認知獲得等を目的としたものがあるかと思います。
ウェブアンテナではそうした施策が意図通りに機能しているかを検証することも可能です。
例えばユーザを短期間に一気に刈り取るために「5,000円キャッシュバック」のようなキャンペーンを打った場合、コンバージョンレポートでそのキャンペーンに接触したユーザと接触しないユーザでリードタイム・接触回数を比較することで、キャンペーンの効果を検証することができます。
【3】 自社の集客コンテンツの評価
最近は広告費削減等の影響で自社で自然検索からの集客用コンテンツを運営している企業が増えていますが、集客コンテンツの評価はPVやUUといったウェブサイトのビジネスゴールに紐づかない指標で評価されているケースも多いようです。
コンバージョンレポートを活用すれば、過去に集客コンテンツに接触したユーザがコンバージョンしているか把握できます。
例えばある教育企業では、コンバージョン数の増加のために合格者体験記を集客コンテンツとして運営しています。
このような合格体験記の場合、体験記に接触したユーザと接触していないユーザでコンバージョンまでのリードタイム・接触回数を比較することでユーザの意欲喚起に貢献しているかどうかを検証することができます。
用語集や情報コンテンツなどのサテライトサイトを運営している場合も同様に検証を行うことが可能です。
コンバージョンレポートを利用すれば、これまで感覚的にしか捉えることができていなかった接触回数やリードタイムについて実データで確認できるようになるため、出稿媒体の選定やクリエイティブ、ランディングページのPDCAをより効果的にまわせるようになります。
上記の分析について不明な点等がありましたら、販売代理店または株式会社ビービット(wa_support@bebit.com)までお問い合わせください。