ウェブアンテナをご解約される場合は、以下の作業を実施いただけますようお願いします。
- 計測設定の解除
- 広告計測用パラメータの削除
- ウェブアンテナ管理画面からのデータダウンロード
以下、それぞれの作業についてご説明します。
計測設定の解除
ウェブアンテナの計測を行っていたフィーチャーフォンサイトから計測用の設定を取り外す作業です。以下の作業を実施してください。
計測タグの削除(ビーコンタグ)
CVページが非SSL/TLSページの場合、CVページに下記のようなビーコンタグが設置されている可能性があります。下記の赤字部分の記述を含む img 要素がある場合は、該当の要素全体を削除してください。
<img alt=”” src=”http://tr.webantenna.info/mobile_bc_1_0?ga=WAxxxx-1&guid=ON&cv=thanks&・・・”>
計測タグの削除(スクリプトタグ)
サイト内の各ページをご確認いただき、下記の記述に相当するスクリプト処理がある場合は、該当の処理全体を削除してください。なお、ご利用のスクリプト言語によりスクリプトタグの記述が異なりますので、ご注意ください。
また、CVの計測やCV属性の取得を行っている計測タグでは、下記の記述内に、 WA_Processor オブジェクト ($wa または wa) に対するプロパティ追加処理が一行~数行挿入されている場合があります。その場合、それらの記述も含めて削除を行ってください。
もし計測開始時にビービットから送付した計測タグをお持ちの場合は、そちらの内容を参照いただくと計測タグ部分を特定しやすくなりますので、併せてご確認ください。
【PHPの場合】
<?php
require_once(‘webantenna.php’);
$wa = new WA_Processor( );
$wa->webantenna( );
?>
【JSPの場合】
<%@ include file=”webantenna.jsp” %>
<%
WA_Processor wa = new WA_Processor(pageContext);
wa.webantenna( );
%>
【Perlの場合】
#! /usr/bin/perl
use WebAntenna;
$wa = WA_Processor->new( );
$wa->webantenna( );
【ASP.NETの場合(C#による実装)】
<%@ Page Language=”C#” %>
<%@ import Namespace=”BeBit.WebAntenna” %>:
<script runat=”server”>
WA_Processor wa;
void Page_Load(object sender,
EventArgs e)
{
wa = new
WA_Processor(this.Context);
wa.WebAntenna( );
}
</script>
【ASP.NETの場合(VB.NETによる実装)】
<%@ Page Language=”VB” %>
<%@ import Namespace=”BeBit.WebAntenna” %>:
<script runat=”server”>
Dim wa as WA_Processor
Sub Page_Load(ByVal sender As Object, ByVal
e As EventArgs)
wa = new _
WA_Processor(HttpContext.Current)
wa.WebAntenna( )
End Sub
</script>
訪問識別子 (wavid) 引き継ぎ処理の削除
サイト内にHTTPS領域がある場合、HTTPS領域の直前に位置するページからCVページまで「訪問識別子(wavid パラメータ)」を引き継ぐ処理を実装いただいています。
上記の実装の手段として、HTMLソースのリンクやボタン部分に対し、WA_Processor オブジェクト ($wa または wa) の get_vid() メソッドを呼び出して後続のURLへ wavid パラメータを付与する、という処理を行っている場合は、各ページの該当箇所の処理部分を削除し、元の記述へ戻してください。
引き継ぎ処理が行われている例
※ 下記は a 要素のリンク先URLに直接引き継ぎ処理が記述されている例です
【PHPの場合】
<a href=”./●●●.php?wavid=<?php echo $wa->get_vid( ); ?>”>link</a>
【JSPの場合】
<a href=”./●●●.jsp?wavid=<%= wa.getVid( ) %>”>link</a>
【Perlの場合】
print “<a href=”./●●●.pl?wavid=”;
print $wa->get_vid( );
print “”>link</a>”;
【ASP.NETの場合】
<a href=”./●●●.aspx?wavid=<%= wa.Vid %>”>link</a>
計測用スクリプトファイルの削除
上記の「計測タグの削除」「訪問識別子 (wavid) 引き継ぎ処理の削除」の各作業が完了したら、Webサーバに設置されている以下の計測用スクリプトファイルを削除してください。なお、ご利用のスクリプト言語によってファイル名が異なりますのでご注意ください。
【PHPの場合】
- webantenna.php
- wa_config.php
【JSPの場合】
- webantenna.jsp
- wa_config.jsp
【Perlの場合】
- WebAntenna.pm
- WA_Config.pm
【ASP.NETの場合】
計測対象のASP.NETアプリケーション構成ファイル(web.config)の<appSettings>タグ内に挿入されている下記の記述を削除してください。
※ value に設定されている値によらず、削除を行ってください
<add key=”Wa_Account” value=”WA●●●-1″/>
<add key=”Wa_ServiceUrl” value=”http://tr.webantenna.info/mobile_spi_1_0″/>
<add key=”Wa_BeaconSite” value=”tr.webantenna.info/mobile_bc_1_0″/>
<add key=”Wa_Scheme” value=””/>
<add key=”Wa_AllowFua” value=”0″/>
<add key=”Wa_EnableMeasure” value=”1″/>
<add key=”Wa_OutputErrorLog” value=”1″/>
<add key=”Wa_UseSession” value=”0″/>
<add key=”Wa_Timeout” value=”5000″/>
WebAntennaサーバとの通信経路の閉鎖
お客様のWebサーバとWebAntennaサーバとの間で通信を行うために、ファイアウォール等にて下記の通信経路を開放する設定を行っていただいている可能性があります。
tr.webantenna.info:80
こちらは今後不要になりますので、もし該当の設定を行われている場合は設定を解除してください。
広告計測用パラメータの削除
各媒体に出稿中の広告の入稿URLからウェブアンテナの広告パラメータを削除し、元のリンク先URLに修正したものを再入稿してください。
ダイレクト方式の入稿URLの場合
入稿URLのクエリパラメータから waad=******** (********は8文字の半角英数字) を取り除いてください。取り除く際には、URLクエリパラメータの正しい設定方法 を満たしているかどうかに十分ご注意の上、作業を行ってください。
リダイレクト方式の入稿URLの場合
【重要】
リダイレクト方式は2019年1月31日(木)をもって廃止になります。廃止以降はリダイレクト処理そのものが行われなくなりますので、本作業は必ず実施してください。
ウェブアンテナ管理画面から広告設定CSVファイルをダウンロードしてください。「リンク先URL」列に出力されているURLが元のリンク先URLになります。
媒体側に設定済みの入稿URLと「入稿URL」列のURLを照合し、一致する行の「リンク先URL」列のURLを再入稿してください。
ウェブアンテナ管理画面からのデータダウンロード
ウェブアンテナのユーザIDは、ご解約月を過ぎますとログインできなくなります。
必要なデータは、事前にご自身でダウンロードしていただけますようお願いします。
(恐れ入りますがデータ抽出等のご要望にはお応えいたしかねます)
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