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サイトに設置するタグの種別と役割

「サイトに設置するタグの種別と役割」への回答

ウェブアンテナには、大きく分けて入口ページタグコンバージョンページタグの2種類の計測タグがあります。また、コンバージョンページタグは、ページ読み込み時にコンバージョンを計測する通常コンバージョンタグと、イベント発生時に計測するイベント計測型コンバージョンタグの2種類に分かれます。

なお、お客様で独自に改変したタグについては、その内容や動作保証について、ビービットではできかねますので、ご了承ください。

入口ページタグ

入口ページタグは以下のような形式になっています。

入口ページタグは、サイトへの流入を計測するために設置するタグになり、基本的に、コンバージョンタグの設置を行うページを除いて、サイト全域に設置いただくことをご推奨しております。詳しくは入口ページタグを設置するページをご覧ください。

入口ページタグには種類はなく、共通のタグになります。

また、JavaScript が有効なブラウザが使用された場合、<script> ~ </script> の部分が実行され、JavaScript が無効なブラウザが使用された場合、 <noscript> ~ </noscript> の部分が実行されます。

タグ内のURLが「http://」または、「https://」から始まっている場合、2015年10月17日以前に発行された古いタグになります。もし、「http://」から始まるタグを設置していて、SSL/TLS化対応を行う場合には、タグの貼り替えが必要になりますので、ご注意ください。

詳しくは、サイトをSSL/TLS (https) するときに必要な対応をご確認ください。また、入口ページタグの取り出し方法は、こちらをご覧ください。

コンバージョンページタグ

通常コンバージョンタグ

コンバージョンタグは以下のような形式になっています。

入口タグと比べて、コンバージョンパラメータなどの記述がされています。”_wa.cv = xxxxxx”の部分がコンバージョンパラメータになります。コンバージョン属性の取得を行っている場合は、”_wa.parameters[ ‘xxxxxx’ ] = ……”という行が含まれます。

コンバージョンタグは、サイト上でコンバージョンが発生したとみなすページに設置し、コンバージョンの計測を行うタグになります。たとえば、EC サイトなら商品購入完了ページなどに設置を行います。

コンバージョンタグ内のコンバージョンパラメータは、コンバージョンポイント毎に異なります。設置されているコンバージョンタグがどのコンバージョンポイントに該当するかについては、設置されているコンバージョンパラメータとウェブアンテナ管理画面上のコンバージョン設定を比較することで把握が可能です。

ウェブアンテナ管理画面上のコンバージョン設定は、ウェブアンテナにログインいただき、[設定]>[コンバージョン設定]のメニューより、一覧を確認することができます。

入口ページタグと同様、JavaScript が有効なブラウザが使用された場合、<script> ~ </script> の部分が実行され、JavaScript が無効なブラウザが使用された場合、 <noscript> ~ </noscript> の部分が実行されます。

また、ルート設定というコンバージョンが重複カウントすることを防ぐための設定をしている場合、一つのコンバージョンポイントに複数のコンバージョンパラメータが設定されてます。
詳しくはコンバージョンが多くカウントされることを防ぐ方法(ルート設定)をご覧ください。

イベント計測型コンバージョンタグ

イベント計測型コンバージョンタグは以下のような形式になっています。

通常のコンバージョンタグと同様に、コンバージョンを計測するタグになります。通常のコンバージョンタグと異なる点は、JavaScript の関数として呼び出す形式となっているため、ボタンのクリック・動画再生・電話など、計測したいイベントが発生したタイミングでコンバージョンを計測することができます。

通常のコンバージョンタグには、流入計測機能がありますが、イベント型コンバージョンタグは、”webantenna()”関数の引数に”true”という記述がされており、流入計測機能がオフになっています。この仕様は、入口ページタグと併設した際に、流入の重複計測を防ぐためのものです。

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